勉強ができる金持ち親の受験テクニック
タイトルどおり、お金に余裕のある親子の受験テクニックを高校名を挙げて、述べてみたいと思います。
進学塾でも、同じようなアドバイスを塾の先生から受けている方もいるかもしれません。
都内には、青陵高校という私立高校があります。
この高校、偏差値はV模擬でおおよそ63ぐらい、進学率も大変好調の高校です。
そして、この高校は併願優遇入試制度を採用しています。
息子の時代では、素内申が39以上なら(英検準2級を持っていると38でも可)中学校の先生が入試相談を受けることを条件とし、併願優遇受験をすることができます。
そして、青陵高校の併願優遇は、なんと倍率1倍。
よほどのことがない限り、不合格にはならないのです。
ですから、併願優遇が取れる生徒は、併願優遇を取ってしまいます。
中学校によっては併願優遇なのだから、「都立に不合格になったら、青陵に行ってください」と伝えてくるでしょう。
しかし、金持ち親は、そんな学校の話は右から左に流します。
そして、この青陵高校を併願優遇で受けて滑り止めにし、レベルの高い早稲田や慶応、都内に住んでいても千葉の幕張の方の高校(偏差値75)、都立日々谷など、レベルの高い高校を片っ端から受けまくり、合格したところへ入学するのです。
もし、全滅しても、それなりにレベルの高い青陵高校にご入学。
中学校とはどのような話し合いによって併願優遇を取り消すのか、私は金持ちではないので、この方法で受験しなかったので分かりませんが、実際この方法でレベルの高い高校へ入学する生徒が毎年1~2人います。
受験料、私立入学金など、全部で50万円程度、受験のためにその子に用意でき、私立に行くことになっても経済的に大丈夫という家庭は、この方法もアリでしょう。
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