えっ、うそ?うちの子、頭が良かったの?
我が家は決して、勉強熱心な家庭ではありません。
「元気に毎日遊んでいるうちに何か目標を見つけてくれればいいなぁ。」
「勉強は学校の授業についていければいいや」
と、親は思っていたのです。
ですから、小学校時代、塾へ行っていません。
ただ、あまりにも学校が宿題を出さなかったので、ちょっと将来が心配になり、進研ゼミだけはやらせていました。
その進研ゼミだって、決して難しい問題集ではありませんから、3日もあれば終わってしまいます。
ですから、ホント毎日、思い切り遊んでいましたよ、我が家の息子。
しかし、小学校高学年ともなると、みんな、塾へ行き出しますよね。
そうなると、遊ぶ友達が少しずつ減ってきます。
だから、遊ぶのも落ち着くのかなあと思っていたら、考えが甘かった!!!
塾は毎日通うところではありませんから、その子によって、塾へ行かない日があるのです。
そうなると我が家の息子は、月曜日はA君、火曜日はB君、水曜日は・・・と、なんと、遊べる友達のローテーションを組みだしたのです。
親は、はっきりいって、呆れましたよ。
そんな日々を送りながら、地元の公立中学校へ入学してまもなく、「新入生テスト」なるものが行われますよね。
そこで、なんとうちの息子、数学で学年トップを叩き出したのです。
そして、それが理由なのか、学級委員にも選ばれちゃいました。
自慢げに、学級委員バッジを私に見せ付ける息子!!!
「え~っ、うっそ~」と叫んでしまったのは、言うまでもありません。
そうなった理由として考えられるのは、進研ゼミを徹底的にやらせたからかもしれません。
何しろ、この頃、頑張ってやっていたのは、進研ゼミだけでしたから。
ただ、進研ゼミだけではすぐ終わってしまうので、ちょっとした問題集を買ってきて、やらせてはいましたね。
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