自校作成問題(今はグループ問題)と業者テストについて
模試で偏差値60以上を叩き出している家庭の中には、自校作成問題(今はグループ問題)と業者テストについて、知りたい方もいるのではないでしょうか。
今は自校作成問題ではなく、グループ問題となりましたね。
我が家の息子が受験したときは、まだ、自校作成問題で、翌年からグループ問題になりました。
これから、このレポートでは、可能な限り、実際の学校名を入れていきたいと思います。
自校作成問題はその名のとおり、その学校が独自に作っている問題で、日比谷、西、国立、青山など、偏差値60以上の学校の多くが取り入れています。
そして、グループ問題へと変更になると、日比谷、西、国立、戸山、青山、八王子東、立川の全7校が同じグループとして同じテスト、新宿、墨田川、国分寺が同じグループで同じテスト、白鴎、両国、富士、大泉、武蔵が同じグループで同じテストが行われます。
ここで注目してほしいのは、グループテストには過去問がないということです。
新しいテストなので、情報が乏しく、難易度もよく分からないという現状があります。
ですから、傾向と対策を考えるのが難しく、進学塾を利用しないと、恐らく対応できないのではないでしょうか。
学校の授業は、もっとも受験者数の多い業者テストに重点を置いて、展開される傾向にあります。
ですから、グループテストは、中学校の先生でも対策が練れていないかもしれない、という現実があることを念頭に入れておきましょう。
スポンサードリンク