生徒会役員に選ばれた
中学1年生のときにも、びっくりすることだらけでしたが、中学2年生になっても、我が家の息子は地味に快進撃を繰り広げました。
まあ、ホント、地味なんですよ。
ジャニーズ系の顔をしているわけではありませんし、運動オンチというわけではありませんが、どんなに速く走っても、なぜかみんなの記憶に残らない(笑)。
ムードメーカーというわけでもなく、毎日元気に学校へ行って真面目に授業を受け、放課後は運動部で汗を流していました。
それでも、何かグループを組むということになるとリーダーに選ばれたり、学級委員に選ばれたりといった感じでした。
そして中学2年の半ば、「生徒会役員に立候補してほしい」という電話が先生からじきじきにあったのです。
理由を聞くと、「生徒会役員の立候補者がいない」とのこと。
我が家の子どもが通っている学校では、生徒会会長群、生徒会役員群で選挙が行われるのですが、生徒会会長群に立候補する生徒はいても、生徒会役員群に立候補する生徒がいなかったらしいのです。
それで、我が家の息子に白羽の矢が立ち、周囲から説得され(私は説得せず、笑ってみてました。息子に横目で睨まれました)、立候補することに。
そして、応援演説に頼んだ子の演説がすばらしく、また、面白く、そのおかげで息子は生徒会役員として、毎日を送ることになりました。
スポンサードリンク