貧乏で勉強できる子は学校が面倒見てくれない
勉強できない貧乏や勉強できない金持ちは面倒みてくれるけれど、貧乏で勉強できる子は、学校は面倒見てくれないと思ってください。
なぜなら、勉強ができない子は、合格して行ける高校がないからです。
先生方々は、親と話し合いながら、生徒全員の進路先を決めなければなりません。
勉強が苦手な子の進路を決めるのは大変で、先生方はそちらに躍起になります。
学力を上げるため、先生から丁寧な指導も受けられます。
お金持ちで勉強ができる生徒も、先生方は大変丁寧に進路指導します。
なぜなら、お金持ちで勉強ができる生徒は、私立をたくさん受けるからです。
私立は、願書を提出する際、その学校によって提出する書類が異なってきます。
ですから、生徒と親と綿密に受験をどう乗り切るのか話し合わないと、受験校さえ決められません。
それに、揃える書類もたくさん。
たくさんの私立高校を受けるのですから、その子の書類を揃えるだけで、放課後の先生の時間は埋まるでしょう。
貧乏で勉強ができる生徒は、はっきり言って、どうでも良いのです。
なぜなら、勉強ができる生徒は、ランクを落とせば、いくらでも合格できる高校があり、先生が面倒を見なくても、進路が決まります。
なにせ、勉強ができる生徒はそれなりに自主性が高く、我が家の息子のように(?)第一希望も私立併願校も勝手に決めます。
何をしなければならないのかも、それなりに分かっています。
ですから、先生が面倒を見てくれません。
面倒を見てくれないというよりも、不良と金持ち親に振り回され、手が回らないのです。
それなら、どうすればよいのか。
親が面倒を見てあげてください。
親子でよく相談し、貯金通帳を見つめながら、できることをやり、着実に受験校を決めましょう。
学校は面倒見てくれないので、すべて自分たちでやると、親子で腹をくくってください。
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