都立高校受験の心構え
都立高校受験を乗り切るのは、親ではなく、子どもです。
そして、子どもは、本当にこれでよいのかと、道に迷うことがあります。
道に迷ったときに支えになるのが、「心構え」です。
なぜ、高校へ進学するのか、なぜ都立高校でなければならないのか。
これをしっかりと持てば、受験を乗り切ることができるでしょう。
我が家の場合、貧乏ですから、「お金がないから都立」という理由があります。
そして、なぜ高校へ進学するのか。
それは「大学へ行きたいから」。
そうなると、子どもが勉強に嫌気がさし、怠け癖がつきそうなとき、
「親が土下座してお願いして、高校へ行ってくれと頼んでいるわけじゃない。勉強がイヤなら中卒で結構だ。就職先なんて、親が責任持って見つけてきてやる!!!」
という理論(屁理屈?)が通るのです。
我が家の親子喧嘩は、体力勝負のガチンコ。
勉強がイヤなら、とっとと就職すればいい。
親が頼み込んで、「高校へ行ってくれ」と言っているわけじゃない。
高校は義務教育じゃなく、自分の意思で行くところ。
偏差値60以上の進学校を目指すのは、大学へ行きたいから。
大学は北海道から沖縄までの全国の生徒で争うものだから、偏差値60以上の高校へ行かないと、大学受験は勝負にならない。
これが、我が家の理論(屁理屈)です。
だって、そうでしょ?
大学へ行きたいなら、高校は進学校へ行かないと。
有名大学なんて、それこそ有名な開成高校や灘高校といったところの生徒で、定員は埋まっちゃうよ。
都立トップ校もあるし。
それに、都立トップ校があるということは県立トップ校もあるわけだから、日比谷、西、国立ランクの高校が全国に一体何校あるって。
それらの高校の生徒と大学受験では勝負をするのだから、高校レベルは偏差値60以上は必須。
そう、私は子どもに告げています。
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