学校説明会について
学校説明会とは、その名のとおり、その学校についての説明が行われます。
日程としては、学校見学会の後に数ヶ月間をあけて、学校説明会を行う高校が多いでしょう。
そして、学校見学会では副校長先生が学校について話をしてくださったのに対し、学校説明会では校長先生自らが親子の前で話をしてくださるケースが多いように思います。
学校説明会は、その学校を良く知る最後のチャンスと考えてください。
また、高校も学校説明会は本腰を入れてくるので、かなり突っ込んだ話を聞くことができます。
現在、都立高校は、なんと経営対策室という部署を設けています。
そう、都立高校は経営する時代となったのです。
ですから、広報にも力が入り、優秀な生徒を集めようと、各高校の先生方は努力しています。
さらに、現在、都立高校は進学指導重点校、進学指導特別推進校など、レベルが分けられています。
都立日比谷、西、国立の御三家は進学指導重点校で、これに青山、立川、戸山、八王子東も加わります。
進学指導特別推進校は、小山台、駒場、新宿、町田、国分寺です。
人気の都立三田高校は指定進学指導推進校、また、重点支援校になっている都立高校もあります。
これらの指定ランクは、合格する大学で決まるようです。
東京大学、京都大学、一橋大学、東京工業大学に何名合格者を出したかで、ランクが決まるのだとか。
そして、その指定ランクによって、東京都から援助される費用が異なってくるようです。
ですから、高校は経営企画室で、学校経営戦略を練っています。
当然のことながら、学校説明会にも熱が入り、ためになる情報を発信してくれます。
ですから、気になる都立高校の学校説明会には、参加しておいて損はありません。
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