塾選びについて
塾選びは大変重要です。
「学校の授業だけで充分」と考えている保護者がいたら、考えを改めてください。
我が家も貧乏ですが、頑張って塾代を捻出し、子どもを塾へ通わせました。
今、中学校の先生は、平気で「塾へ行かれたらいかがですか?」と言ってきます。
地方自治体の中には、所得の少ない世帯に塾代を無利子で貸す(条件によっては返済義務なし)という制度を設けているところもあるほどです。
ですから、今の時代、塾へ通わずに受験をする生徒はいないと考えてください。
だからといって、単に塾へ通わせればよいというわけでもありません。
経済的に通わせられる塾、通わせられない塾があるでしょう。
塾の費用についてですが、大まかに分けて、もっとも授業料が高い塾は個別塾、次に授業料が高いのは集団の進学塾、もっとも授業料が安いのは集団の補習塾、と考えてください。
要は、先生の給与を何人の生徒で負担するか、どのような教材を使うかで、授業料の安い高いが決まってくるといってよいでしょう。
そして、学ぶ教科によっても授業料が異なってきます。
現在、塾は「最低でも英語と数学の二教科は取ってください」と言ってくるでしょう。
我が家は、繰り返し言いますが貧乏なので、塾に「英語のみでお願いします」と少々ごり押ししました。
3教科よりも2教科、2教科よりも1教科のほうが安いからですね。
ただ、3年の追い込み時期になったら、1教科増やして2教科にしました。
取った教科は、塾が勧めている英語と数学ではなく、英語と国語。
これらを踏まえて、融通が利き、子どもが質問しやすい環境が整っている塾が、良い塾だと思っています。
ただ、グループ問題の都立高校を受験しようと考えている方には、進学塾がオススメです。
補習塾では業者テストに対応できても、恐らく、グループ問題に対応しきれないでしょう。
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