プロフィール
私は、学校に不満を抱えているわけではありませんし、現在の高校入試のあり方について、是非を問うつもりもありません。
何しろ、中学校の先生方々は、大変な努力と時間を生徒のために使ってくださっています。
よく、考えてもみてください。
クラスに1人不良がいたとしたら、その不良を立ち直らせようとするだけで、先生方は疲労困憊するでしょう。
モンスターペアレントだっていますよ。
先生方は、様々なことを努力と経験と知恵で、一生懸命対応してくれています。
しかし、残念ながら、先生方だって1年365日1日24時間しかないのですから、手が回らない生徒も出てきてしまいます。
私が皆さんに伝えたいのは、「現状を知って、上手に入試を乗り切ろう」ということです。
家庭の経済事情もあるでしょう。
子どもを取り巻く学校環境もあるでしょう。
それらは、一晩寝たからといって変わるわけではありません。
学校改革を謳ったところで、学校改革が現実化する頃には、子どもは中学校を卒業し、もう中学校の生徒ではなくなっているでしょう。
ですから、現状を把握して、その環境の中で、できる限りのことを尽くし、上手に受験を乗り切って欲しいのです。
お金がないのは、とても残念で悔しいことです。
しかし、経済格差による学力差が語られたって、それが即、改善されるわけではありません。
お金が天から降ってくるわけでもありませんし。
ですから、現状を把握し、上手に受験を乗り切りましょう。
ちなみに我が家の格言は、「金がない分、努力で補え」です(笑)。
私は、このレポートで伝え切れていないことがたくさんあります。
それだけ、受験は奥が深いものです。
「ああ・・・、そういえば、我が家にはもう一人娘が・・・、来年、高校受験だ~!」
この娘、学力は、ほとんど息子と同じ。
学年トップ10であること、学級委員を務めていることなど、まったく一緒。
そりゃそうですよね、同じ親に同じ家庭環境で育てられているのですから。
ただ、違うのは性格で、娘はと~っても能天気。
今も人気アイドルの歌を口ずさんでいますが、この娘、息子と同じ進学校を目指したいのだそうです(汗)。
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